かぐや姫

今日公文でかぐや姫の話が出たので、少しやろう。月の民の話です。鈴仙・優曇華院・イナバ因幡てゐ蓬莱山輝夜八意永琳のお話です。
蓬莱山輝夜のお話・・・ 元々彼女は月の民として生まれ姫として何一つ不自由なく育てられた。しかしそれは禁薬である蓬莱の薬を飲んだ時から彼女の生活は一変する。不老不死となった彼女は罪人として処刑されたが死ぬことができず、やむなく穢れた地上へ転生という形で落とされることになった。

地上に転生した彼女はある地上の民に発見され輝夜の名で育てられることになる。成長した彼女の美貌は身分を越えて貴族たちの耳に止まり多くの貴族の若者が彼女に求婚したが彼女はさまざまな難題を吹っかけることでこれを拒みつづけた。やがて彼女の罪は購われ月から迎えの使者が来る。しかし地上に残りたいと願う彼女は使者の中にいた旧知の八意永琳と共謀して他の使者を全て殺害し逃亡する。

永遠の命を得ているがために一所に住むことのできない二人はやがて人間以外のものたちが住む楽園・幻想郷にたどりつき永遠亭に居を構える。月のことをすっかり忘れて平和に暮らしていた二人+αだがある日ペットのうどんげが月の民と地上の民の戦争が始まるから月から迎えが来ると言い出して…
可愛そうですね・・・・
次はウドウンゲ::::
赤い瞳に月の狂気を満たす月の兎であり狂気を操る程度の能力を持つ。

元は月に済む兎の一匹だが月に人間が攻め込んできた際地上に逃れて来た彼女は、いつしか同じ月の民である蓬莱山輝夜たちの住まう永遠亭にたどりついた。現在は輝夜のペット兼八意永琳の弟子として暮らしている。

永遠亭に住まう地球の兎である因幡てゐとは兎角同盟を結成して日々兎鍋撲滅と兎権向上のため戦っている……かもしれない。実際のところ結構生真面目な性格が災いしてかてゐや地上の兎たちには振り回されっぽなしのようだ。

チャームポイントの大きなうさ耳は飾りではなく月の兎たちが遠距離通信に使う特殊な波動をキャッチすることができる。また、彼女は月の兎の波動だけでなく人妖の波動を見ることができ、それによって相手の性格がある程度わかるらしい。
続きまして・・・えーりん登場!
八意家は月の民の中でも天才の家系であるが彼女のそれは地上、月を問わず少なくとも人間でかなうものはいない。ありとあらゆる薬の知識をもつ一方あらゆる薬、毒に対する耐性を持つ。蓬莱の薬の力で既に不老不死になっており軽く見積もっても千年以上は生きている。

輝夜との関係は数千年前の月まで遡る。永琳は彼女のために不老不死となる蓬莱の薬を作ったがそれは作ってはいいが決して使ってはならない禁薬であった。実際に使用した輝夜は殺しても死ぬことができず穢れた地上に落とされている。そのことをずっと気に病んでいた永琳だがその後罪が晴れた輝夜を地上に迎えに行く役目を仰せ付けられる。その時永琳がとった行動は地上に残りたいと思う輝夜のために他の使者を皆殺しにし輝夜とともに逃亡するというものであった。その際彼女は輝夜が世話になった地上の民に口止め料として蓬莱の薬を渡しているのだがこの薬はまた数奇な運命をたどることになる。

永遠の命を得ているがために一所に住むことのできない二人はやがて人間以外のものたちが住む楽園・幻想郷にたどりつき永遠亭に居を構える。月のことをすっかり忘れて平和に暮らしていた二人+αだがある日ペットで弟子のうどんげが月の民と地上の民の戦争が始まるから月から迎えが来ると言い出して…
こんなとこです。てゐの説明はなしです。ご了承ください・・・・